著者:中村
中村

今回は、引っ越しをする際の梱包方法や不用品の仕分けをスムーズに進めていくヒントについてご紹介していきたいと思います。 また、スタッフ中村流のワンポインアドバイスも投稿しましたので、今後の参考になれたら幸いです。

INDEX
  1. 引っ越しの準備はいつから始める
  2. まずは不用品をピックアップ
  3. 不用品をスムーズに処分するには
  4. 引っ越しの片付けをスムーズに行うには
  5. ものを処分する前に

こんにちは。
おまかせリサイクルの中村です。

不用品回収依頼の理由は、お客様によって様々ですが、引っ越しを機に処分される方が多くいらしゃいます。

新生活への引っ越しは、ワクワクする事も多いです。
しかし、思った以上にやる事が多く、また普段と同じ生活を送りながら、限られた時間の中でスムーズに進めなければなりません。
そのためにも、まずは引っ越し前の片付けと準備が重要になってきます。

今回は、引っ越し前の片付け方法と引っ越しの準備について、私の経験談とワンポイントアドバイスを含めてご紹介していきたいと思います。

引っ越しの準備はいつから始める

まず、引っ越しの準備は、いつから始めるべきだと思いますか?

想像以上に多くの事をやらなくていけません。
電気やガス・水道の解約、住民票の移動などを予定に入れ忘れてしまい、後でパニックになってしまう事もあるようです。
そのためにも、早めにスケジュールを立てて、余裕を持って行動する必要があります。
少なくとも1ヶ月はみておいた方が良いと思います。

まず、賃貸であれば契約解除の手続きを行い、引っ越し会社を決めることから始めます。
これらが済んだタイミングで、掃除や梱包を開始しましょう。
ここから引っ越し前日まで、しっかりとスケジュールを立てながら、片付けや不用品の処分を行います。

〜スタッフ中村の引っ越し業体験記〜

まだまだ引っ越し日まで、時間があると思っていると、ギリギリになってバタバタされる方が多いです。
引っ越し日の数日前でも、梱包作業がほとんど終わっていなかったり、中には当日になっても全く手をつけていない方もいます。

当日になってもほとんど整理されていない方は、基本的には引っ越し作業を行う事ができません。

そんな時は。。。
・引っ越し日を変える
作業日を変える事は可能です。
しかし、閑散期ならともかく、繁忙期はかなり先になってしまう場合があります。

・追加料金を支払って作業員に梱包作業をしてもらう
梱包作業をしてもう事は可能です。
梱包する量にもよりますが、その日の作業スケジュールがあるため、作業をしてもらえない場合があります。
また、梱包作業代金は思っている以上に高いです。

・梱包ができいる物や運び出せる家具などを運搬してもらう
できるだけ運搬はしてくれますが、残った物はお客様にて運搬しなくてはいけません。

なにかと負担になる事が多いと思います。
引っ越しの準備は、一日で終わるものではないので焦ってもいけません。
こんな事にならない様に、できるだけ早めに行動し、常に余裕を持ちましょう。

まずは不用品をピックアップ

引っ越しの片付けを始める際に、まずは不要となるものをピックアップしましょう。
家電や家具を新居へ運ぶのか、もしくは処分するのかを断捨離を行うつもりで、徹底的に行いましょう。
決断する上で目安となる基準は、以下を参考にしてみてください。

・まず明らかに使ってないものから
明らかに使っていないものから処分していきましょう。
なぜなら、片付けを始めると「あれもいらないこれもいらない」といった感情が加速することがあるからです。
また、片付けを進められているという達成感がモチベーション作りにもなります。

・1年以上使っていないもの
1年以上使っていないのであれば、今後も使うことはないと思います。
特に、洋服は当てはまる事が多いです。
1年以上着ていないのであれば、どのシーズンでも着ることはなく、来年も再来年も着ることはないでしょう。

・同じもの似たものは処分する
似たようなものは、どれか一つを残して処分していきましょう。
ハサミやボールペンのような文房具にありがちですが、なぜか同じものが二つ以上あった、なんてことがあります。
そんなときは、どれか一つだけを残して、後は処分するのも良いと思います。

・保留ボックスを用意
処分するかしないか迷ったものを入れておく、保留ボックスを用意しましょう。
引っ越しでは、時間がないため迷う時間も限られています。
ある程度、片付いてから決断していくと、意外に処分できる物があると思います。

〜スタッフ中村のワンポイントアドバイス〜

引っ越し屋さんに見積もりをしてもらう前に、どの家電や家具を処分するかをある程度決めておきましょう。
なぜなら、運搬する量によってトラックの大きさや人数が決まるため、引っ越し料金がかなり変わってくるからです。
引っ越し日ギリギリや当日になってからスタッフに伝えても料金が変わらない場合が多いです。

不用品をスムーズに処分するには

ゴミの収集日をしっかりと把握しておく必要があります。
気が付いたら燃えるゴミを捨てるつもりが、引っ越し当日までに燃えるゴミを捨てられる日がない、なんてこともある様です。
また、家電や家具は、普通ゴミよりも処分に手間がかかります。

【→粗大ゴミの処分にお困り方はこちらをご覧ください。大阪で粗大ごみを賢くお得に処分する3つの方法

粗大ゴミに関しては、お客様でも処分できると思います。
また、時間がない方や手間をかけたくない方には、弊社の様な不用品回収業者へ依頼しましょう。
不用品回収業者は指定した日に必ず来てくれて、想定外の不用品の片付けもスムーズに依頼できる事が多いです。

〜スタッフ中村のワンポイントアドバイス〜

各自治体の粗大ゴミ処理センターに依頼する時の注意点があります。
不要な家電や家具が決まったら、早めに依頼する事をオススメします。
ギリギリになると、お客様の処分希望日が予約でいっぱいになっている場合があります。
また、3月4月などの引っ越し時期や月末は、予約が集中するため特に注意しましょう。
どうしても対応してくれない場合や日程がギリギリの場合は、不用品回業者へ依頼しましょう。

引っ越しの片付けをスムーズに行うには

不用品をピックアップや荷造りをするにしても、どこから手を付ければ良いのか判断に迷うこともあると思います。
スムーズに不用品を片付け、梱包をしていくには順番が大切です。

・普段から使わないものから
押入れやクローゼットに入れたままで、普段から滅多に使わないものをまず片付けてみましょう。
例えば、趣味のスポーツ用品や、靴などです。
趣味のものであれば、自分の中でブームは過ぎ去っていることもあり、この際に処分するのも良いかもしれません。
また、普段は使わないけども、今後使うことがわかっているものであれば、早めに梱包してしまいましょう。
これらも一年以内に使ったかどうかを基準に、不要なのかそうでないのかを考えてみましょう。

・今季には使わないもの
もし、引っ越しの準備が春であるのなら、夏や秋のものから片付けましょう。
今季は使う予定がないので、処分したり早めに梱包したりしても困ることはありません。
また、家電や衣類、寝具などが該当すると思います。

・本棚の整理
本棚に入っている本、CD・DVDなども早めに整理しましょう。
あまり利用していないものは、処分を検討してみるのも良いかもしれません。

・最後は普段から使うもの
ほとんどのものが片付き、引っ越し日も近づいてきたら、普段から使っている衣類や頻繁に使う食器なども、このタイミングで梱包すると良いかもしれません。

片付ける順番は、使用頻度が少ないものから手を付けて、使うものほど最後に片付けるとスムーズに進んでいくと思います。

〜スタッフ中村のワンポイントアドバイス〜

では、梱包し終わったダンボールなどは、どこに積み上げていく方が良いと思いますか?

・部屋数が多い家の場合
まずは、1番使用頻度が少ない部屋から片付けいき、空いたスペースにダンボールなどを積んでいくのが良いと思います

・ワンルームの場合
前もって、どこに積み上げていくかを考えてから、そのスペースを空けてから梱包をしていくのが良いと思います

ものを処分する前に

引っ越し時は、多くの不用品やゴミが出ます。
しかし、これらをただ捨てるだけではなく、一度再利用する方法も考えてみてください。
不用品回収業者へリユースを任せることはもちろん、友人や知り合いに譲る、リサイクルショップで売る、などの方法もあります。
引っ越しは、大変忙しいかもしれませんが、資源を無駄にしないように、リサイクルやリユースを心がけることも忘れないようにしてくださいね