著者:中村
中村

弊社の回収率ナンバー1は、洗濯機です。その中には、ベランダなどの外置きの場合も多くあります。お客様の依頼理由は、「汚れがヒドく劣化した」「次の引越し先が室内置き」など様々です。今回は、そんな洗濯機を極力キレイな状態で維持できる方法をご紹介します。

おまかせリサイクルの中村です。

今回は、ベランダに設置されてる洗濯機についてご紹介していきたいと思います。
普段の洗濯機回収案件でもベランダに設置されていることが多いです。

そもそもなぜベランダ?と感じる方も多いと思います。
というのも、脱衣所や洗面所に洗濯機を置いているご家庭が一般的かと思います。

しかし、ベランダに洗濯機を置く仕様になっているマンションは、まだまだ多くあります。
築年数が古いマンションでは、【給水管】と【排水管】を設置できる所が室内に作れないから、という理由でベランダに置く形になっているところが多い様です。
新しいマンションでも、お部屋の広さや収納の確保を優先した結果、洗濯機をベランダに配置する間取りになっているところもあります。

外置き設置での劣化と対策

・洗濯機が汚れる
ベランダは【外】なので、洗濯機も日光や雨風に晒されます。
特に、フタの表面や溝などの砂やゴミ類が入りやすいです。
また、洗い終わった衣類を洗濯槽から取り出す際にも、砂などが付着してしまう恐れがあります。
排水ホースは、劣化したり、ドロドロに汚れてしまいます。

もちろんベランダの奥行きや壁・置き位置にもよるので一概には言えませんが、少なくとも室内に置いているよりは汚れてしまいます。

・故障しやすい
長い期間日光や雨風に晒されると、操作パネルが痛んだり、プラスチック部分が劣化してしまいます。
最悪の場合は、故障してしまう事があります。

◇対策◇
洗濯機カバーを付けることをオススメします。
インターネットの通販などで1000円くらいから販売されています。
使い勝手のよいもの、丈夫なものなど様々なタイプのものがあります。
また、手間はかかりますが、マメなお掃除が必要です。

この洗濯機は、カバーはされていましたが、洗濯終了時に毎回カバーのフタを閉じていなかった為、劣化してしまった様です。

洗濯機選びには、お金をかけない事が◎

外置きの洗濯機を選ぶ際は、極力お金をかけないことをオススメします。
新品を購入しても長持ちしない事が多いので、そこまで古くない中古で充分だと思います。

友達や親戚で、いらなくなった洗濯機があるなら譲ってもらいましょう。
また、誰も持っていなければリサイクルショップで安く購入するのもオススメです。
次に引っ越す際は、室内置きなら買い換えよう、くらいの心積もりでいいと思います。