INDEX
  1. エアコンの設置、その違いは?
  2. 隠ぺい配管の取り外しと回収作業
  3. 手間がかかってしまう理由
  4. 隠ぺい配管の取り外し料金

こんにちは!
おまかせリサイクルの新井です。

2月、3月と怒濤の様な引っ越しシーズンが終わり、4月に入りました。
途端に通常の仕事量に戻ったので、ホッとした様な、少し寂しい様な気持ちで新しい月を迎えています。

エアコンの設置、その違いは?

これから徐々に暖かくなるにつれて多くなってくるのが、エアコンの取り外しと回収のご依頼です。
弊社では、通常設置であれば取り外し工事と回収を無料にておこないます。
※回収品がエアコンのみの場合は、手数料として1,000円頂戴しております。

通常設置とは
・室内機が壁に取り付けられている
・室外機がベランダの地面に備え付けられている
・室内機と室外機が、壁を挟んだ状態にある
原則として、上記3点を満たしている状態になります。

しかし、家の作りによっては様々な取り付け方がされているので、この3点を満たしている場合であっても、特殊設置となり別料金がかかります。
その中の一つが、隠ぺい配管です。
→その他の特殊設置エアコンについてのブログエアコンの特殊設置一覧

隠ぺい配管の取り外しと回収作業

今回は、特殊設置の一つである、エアコンの隠ぺい配管についてご紹介させて頂きます。

まずは、室内機の取り付け位置です。

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このような設置方法は稀にありますが、今回はリビングに取り付けられています。
そして室外機の取り付け位置です。

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ベランダの地面に備え付けています。
室内機から室外機まで、部屋を一つまたぐ様に設置されています。

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室外機から外まで押し入れを通す様に配管が設置されています。

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今回は配管が押入れからむき出しになっていますが、壁の内側に通っている場合もございます

このように設置してあるエアコンをご覧になる機会は多いと思います。
ですが、こちらの取り付け方法は、配管が部屋を通らないといけないため、取り付けも大変手間がかかるようです。
逆もまた真なりで、取り外しも少し手間がかかってしまいます。

手間がかかってしまう理由

では、なぜ押し入れに配管を通してある隠ぺい配管は手間がかかるのでしょうか。
その理由は2つあります。

・配管が長いため、一人では取り外しが出来ない。
(配管を切断する事も可能ですが、一人で作業すると、引き抜く際に、押し入れの壁を壊してしまう恐れがあります。)

・配管の長さのせいで、勾配がゆるく、排水がしっかり出来ていない場合がある。
(この状況では、一人で配管を切断した際に、水が大量にもれてしまう事があります。)

主に、この2点が要因で、一人での作業が困難なため特殊設置になってしまう場合が多いです。

隠ぺい配管の取り外し料金

今回の料金は、偶然にもスタッフ2人でお伺いさせて頂いておりましたので、手数料1,000円+特殊設置料金2,000円=3,000円で取り外しと回収をさせて頂きました。
ですが、一人でお客様宅へお伺いさせていただいてから隠ぺい配管と判明した場合などは、当日の依頼状況によりその時点での作業をお断りさせて頂く場合もございます。

お客様の立場からご覧になられると、通常設置と特殊設置の違いは分かりにくい部分も多いです。
少しでも「これは通常設置かな?」と疑問に思う事がございましたら、一度お電話でお問い合わせ頂ければ幸いです。