INDEX
  1. 1.ゴミ屋敷になってしまう経緯
  2. 2.片付けるきっかけ
  3. 3.ゴミ屋敷の相場料金
  4. 4.アフターケア
  5. 5.ご注意下さい
  6. 6.まとめ

こんばんは!
おまかせリサイクルの新井です。
私は仕事が忙しくなると、部屋が少し散らかってきます。
一人暮らしなので、自分がやらなければすぐに台所に洗い物が溜まったり、洗濯物がクローゼットに山積みになったりします。
その他色々な所に小さな影響が出てきます。笑
一定以上に散らかる事はないのですが・・・。
ある水準に達すると時間がある時に片付けをします。
気持ちもスッキリさせる為に、一気に片付けて掃除までするのです。
なんだか主婦が書いている記事に思えてきました。笑
片付けと掃除が終わると、とても爽快な気持ちになります。
その瞬間に、ゴミ屋敷を片付け終わった後のお客様の気持ちを想像してしまいます。
職業病ですね。汗

少し散らかった部屋でも、気が重たくなり嫌な気分になるものです。
ゴミ屋敷にお住まい方の心情も、完全には分からないですが、察するに余りあります。
そこで今回は、ゴミ屋敷についてご紹介させて頂きます。

→以前の記事もご参照くださいゴミ屋敷片付け

目次
1.ゴミ屋敷になってしまう経緯
2.片付けるきっかけ
3.片付けの相場料金
4.アフターケア
5.ご注意下さい
6.まとめ

1.ゴミ屋敷になってしまう経緯

ゴミ屋敷の程度にもよるのですが、床に少しゴミが散乱したり、ベランダに不用品が溜まったりする程度のゴミ屋敷は、片付けが苦手なだけがほとんどです。
近隣住民から苦情が出る程のゴミ屋敷にしてしまう方は、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)などが原因の場合が多いです。
様々な事情から発症してしまい、本人でも自覚していない事もあるそうです。
初期症状の頃はゴミを出すのが億劫になり、掃除をする周期も少しづつ空いてきます。
そのうちにゴミを部屋にためてしまい、掃除もほとんどしなくなり、ゴミ屋敷と化してしまいます。

sodaigomi_01
この様にゴミが地面に散乱しています。
ハウスダストやダニ、害虫の発生により体にとても悪影響を及ぼします。

sodaigomi_02
一目見ただけだと、台所だと気づかない程ゴミが散乱しています。

不用品回収業者やゴミ屋敷を専門に取り扱う業者に依頼して片付けましょう!

2.片付けるきっかけ

親族や知り合いの助言、近隣からの苦情がきっかけで片付けに踏み切る方が多いです。
中には行政代執行で片付けに踏切らざるを得ない方もいらっしゃいます。
ゴミ屋敷に住まれている方は、常々片付けなければと思われている方がほとんどです。
いつかやらなければ行けないと思いながらも、来る所まで来てしまったという様に見受けられます。
ゴミ屋敷の片付け依頼を受けた際に、お客様とお話する機会があるのですが、

「申し訳ないです。大変な作業をさせてしまって本当にすいません。」

とおっしゃられる方ばかりです。
こちらからすると、仕事なのでそこまで謝らなくてもと思うのですが、悪いなという気持ちがひしひしと伝わってきます。
決してお客様本人だけが悪い訳ではなく、精神疾患などが原因の場合もありますので、あまりご自身を責めずに専門のクリニックなどに相談される事をオススメさせて頂きます。

3.ゴミ屋敷の相場料金

ゴミ屋敷の片付けを依頼した場合の相場料金は、ネットなどで調べてみても、はっきりした金額が分からない事がほとんどです。
その理由は、部屋の間取りやゴミの量、搬出状況、汚れ具合などによって料金が大幅に変わるため、どの業者様もはっきりした金額を提示出来ないというのが主な原因です。
片付けの料金は不安要素の一つだと思いますので、業者に依頼する際は、必ず数社見積もりを取りましょう。
部屋の間取りから、大まかな料金はご紹介出来ますので、ご参考にして頂ければと思います。

【ワンルーム】
・3万〜10万

【1DK】
・5万〜18万

【1LDK・2DK】
・8万〜24万

【2LDK・3DK】
・12万〜30万

【3LDK・4DK】
・16万〜36万

【4LDK・5DK】
・20万〜42万

※あくまでも目安としてお考え下さい。清掃や消臭まで含めた場合は料金が更に高くなります。
見積もり時に各業者様にお問い合わせください。

ゴミ屋敷の整理を行なっている業者様は数多くいらっしゃいます。
お客様の状況に合った業者様をお探しして頂く為に、必ず何件か見積もりを取って頂ければと思います。
最低でも3社は取りましょう。
見積もりの件数が増えて行くと相場も分かってくるので、安い業者様を見つけれる確率も増えて来ます。
その一社に選ばれる事を心待ちにしております。笑

4.アフターケア

よくある事例ですが、せっかくお部屋を片付けたのに、時間が経つとまたゴミ屋敷にしてしまう方もいらっしゃいます。
お部屋は綺麗になっても根本的な部分が解決出来ていないのが原因です。
なぜゴミ屋敷にしてしまったのか、原因を突き止める様にしましょう。
片付けが苦手なだけであれば、継続して片付けをする方法を知りましょう。
ADHDなどの精神疾患の可能性がある場合は、専門のクリニックに相談して、片付けられない理由もスッキリさせましょう!

5.ご注意下さい

業者を決めて、作業をしてもらう際には注意が必要です。
廃棄物の処分まで業者に依頼するには、業者側に一般廃棄物収集運搬業の許可が必要となります。
しかし、おまかせリサイクルを含め多くの不用品回収業者は一般廃棄物収集運搬業許可を認可されておりません。
そのため、作業内容としまして分別や仕分けなどの整理お手伝いとなり、廃棄物はお客様ご自身で処分をお願いしております。

廃棄物の処分までご要望の場合は、提携している一般廃棄物収集運搬許可取得業者と一緒にお伺いし作業に当たらせていただきますので、あらかじめお問い合わせ、またはお見積もりの際にゴミ処分までご要望の旨、スタッフにお伝えください。

6.まとめ

ゴミ屋敷といっても、少し床にゴミが散らかっている、足の踏み場もない状態、ゴミが山積みになっているなど様々な状態があります。
程度に応じて、ゴミ屋敷になってしまう経緯も違います。
友人や知人の助言、近隣の苦情などで片付けに踏み切る方がほとんどです。
ゴミ屋敷を片付けるには、きっかけが必要になって来ます。
運よくそのきっかけを掴んだ方は、数社から見積もりを取りましょう。
実際に片付けが終わった後は、なぜゴミ屋敷にしてしまったのか原因を追求して、再度ゴミを貯めてしまわない様にアフターケアもきっちりしておきましょう。