著者:中村
中村

様々な理由で不要となった洗濯機や冷蔵庫などのリサイクル家電は、どのような方法で処分しようとお考えでしょうか? 今回は、その処分方法を6つご紹介していきたいと思います。

INDEX
  1. ①不用品回収業者に依頼する
  2. ②家電量販店に引き取りを依頼する
  3. ③買取専門店を利用する
  4. ④指定取引場所へ持ち込む
  5. ⑤ネットオークションに出す
  6. ⑥市区町村に問い合わせる
  7. まとめ

こんにちは。
おまかせリサイクルの中村です。

一家に一台はある洗濯機や冷蔵庫ですが、処分方法をご存知でしょうか?
洗濯機や冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象品目となっているため一般的な方法では処分できません。
もちろん粗大ごみとして処分する事もできません。

2001年以降に、家電リサイクル法が定められ、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの4品目が特定家庭用機器として指定されました。
家電リサイクル法は、一般家庭で処分する家電製品から資源のリサイクルや廃棄物を少なくし、資源の有効活用を目的として制定された法律です。

家電リサイクル法の名前は、聞いたことがあると思います。
しかし、その処分方法を知らない方が多いのではないでしょうか。

今回は、洗濯機や冷蔵庫の処分方法をいくつかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

①不用品回収業者に依頼する

・「家電リサイクル法がよく分からない」
・「自宅で簡単に洗濯機を処分したい」
といった方には、弊社のような不用品回収業者に依頼する事をオススメします。

回収料金はかかりますが、ご自宅まで取りにお伺いしますので、手間がほとんどかかりません。
また、日時はお客様が指定できますし、即日回収が可能な場合もあります。
部屋からの搬出までおこなうためお年寄りや女性の方にもオススメです。
回収料金にしては、業者によって異なるため、何社か調べてからが良いと思います。

【→弊社の家電製品回収料金はこちらをご覧ください。回収品と料金の目安

※注意点

ここ最近はかなり減ってきましたが、間違った業者に依頼してしまうと、回収後に多額の費用を請求されてしまうケースや、回収したものが不法投棄されていたといったケースが発生する可能性があるため、業者選びには注意して下さい。

②家電量販店に引き取りを依頼する

家電リサイクル法の対象となる家電製品は、家電量販店でも回収してくれます。
処分したい家電製品を購入した販売店で引き取ってもらう事が良いと思います。
しかし、引っ越してしまった場合や遠方に店舗がある場合には、他の販売店で引き取ってもらう事もできます。

収集時にリサイクル料金と収集運搬料を支払い、家電リサイクル券を受け取ります。

家電リサイクル法では、基本的に家電を販売した小売店が、リサイクルを受け付けるよう義務を定めているので断られることもありません。
家電製品を買い換える時は、新しい物を購入する量販店に使用していた物を引き取ってもらうことができます。

リサイクル料金や収集運搬料は、別途必要になります。
新しい物を届けてもらう時に引き取ってもらえるので、当日まで使用でき、特に手間もかからないのでオススメです。

③買取専門店を利用する

処分=捨てるではなく、処分=売るという発想です。

使用感や傷の多い商品は値段が付かない場合もありますが、年式が比較的新しい家電製品であれば処分代をかけずに、買取金額をもらえる場合があります。
年式が浅く(5年以内)、高性能な家電製品ほど高値で売却ができる可能性があります。

リサイクル(再生利用)ではなくリユース(再使用)することも考えてみましょう。
また買取業者が、出張にて対応している場合があるので手間なく商品を売却できます。

④指定取引場所へ持ち込む

ご自身で処分される場合は、リサイクル券を用意しなくていけません。
事前に、郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入し、窓口でリサイクル料金を支払うことで全国にある指定取引場所へ直接リサイクル家電を持ち込むことができます。

引越し先での処分や過去に購入した店が分からない場合に便利だと思います。
また、指定取引場所に直接持ち込む必要がありますが、運搬料金がかからないので比較的安く処分することができます。

⑤ネットオークションに出す

この方法は、ヤフオクなどのネットオークションに出す方法で出品するまでの手間と配送料はかかりますが、リサイクル料金をかけずに済みます。

買い手がつくまでに時間がかかる場合があるので、早めの準備が必要です。
しかし、この方法は家電製品が故障していたり、古いものだと難しいです。
さらに自分で発送しなければいけないといった手間もかかります。
洗濯機や冷蔵庫は、家庭に必ずあるものなので需要は高いです。
そのため、思わぬ高値で売却することができるメリットがあります。

※注意点

オークション・フリマアプリの両方とも個人間の取引であり、情報を嘘なく相手に伝えるということは欠かせません。
様々な写真や傷や汚れなどの情報は必ず明記し、取引後のトラブルに注意して活用することが大切です。

⑥市区町村に問い合わせる

粗大ごみとして、処分できるのではとお考えの方もいるかもしれませんが、冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビなどの家電リサイクル法対象品目は粗大ごみに出すことができません。
しかし、市区町村に問い合わせることで、処分方法や業者などを紹介してもらえます。

まとめ

今回は、6つの方法をご紹介しました。
家電製品の処分といっても様々な方法があり、不要となった理由よって選んでみてはいかがでしょうか。
正直、どの方法を選んだら良いか迷ってしまうと思いますが、そんな時は1度おまかせリサイクルにご相談ください。