著者:中村
中村

まだまだマンションや道端に冷蔵庫などの家電製品が不法投棄されてるのをよく見かけます。不要になったものはご自身で責任を持って処理して欲しいです。また、リサイクル家電は粗大ゴミとして処分することができません。しっかりとした方法で処分しましょう。

今回は冷蔵庫の回収案件とリサイクル家電の処分についてご紹介します。

大阪市浪速区にて冷蔵庫回収

場所 大阪市浪速区
品物 冷蔵庫
コメント 年式は新しく、キレイな状態

まだまだ使用できる物ですが、ファミリータイプに買い替えのため回収依頼を頂きました。
エレベーターもあり、作業時間は5分前後で終了しました。

冷蔵庫を処分する前の準備

冷蔵庫を搬出する前に行う事としては「水抜き」「霧取り」という作業です。
この作業を行わないと搬出中に水がこぼれたり、故障の原因になります。
もし売却や知人に譲る場合にはしっかりやっておきましょう。

・「霧取り」とは、冷蔵庫のコンセントを抜いたあとに、冷凍庫内の霧を取ること
・「水抜き」とは、霧取り後の溶け出して蒸発皿に溜まった水を捨てること

冷蔵庫を処分する前に行う作業の流れ

①冷蔵庫を運ぶ前は可能であれば24時間前(1日前)にコンセントを抜いておきましょう。
②電源(コンセント)を抜いた状態にすると冷凍庫内の霧が溶け出し蒸発皿に溜まります。
③蒸発皿に溜まった水を捨てれば運び出しができる状態になります。

【→冷蔵庫などのリサイクル家電の処分方法はこちらをご覧ください。リサイクル家電の処分方法

リサイクル家電について

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象商品になり、一般的には市区町村で粗大ごみとして処分する事ができません。
(地域によっては自治体のサービスを受けられる場合もあります。)

家電リサイクル法の対象商品の処分方法で一般的なものは以下の3つの方法になります。

・許認可を受けた民間の回収業者に依頼
・指定引取場所に持っていく
・家電量販店に引き取ってもらう

一般的な方法は上記の3つです。
一般的な方法以外にも「無料で処分する方法」や「売却を利用して処分する方法」などもあります。
冷蔵庫の処分する際は、大きさや重量がある為、ご自身で運び出す事が困難な事があると思います。
ご自身で運べる場合は、指定引取場所に持ち込むことで安く処分する事ができます。

許認可を受けた業者は民間業者の為、不用品回収業者と比べても金額に差がありません。
しかし、不用品回収業者はボッタクリ業者も多いため、見極めが必要になってきます。

冷蔵庫の状態やご自身の状況により処分方法も異なりますが、ご自身に合った処分方法で処分してください。

家電や家具の搬出やその他の不用品でお困りのお客様は、是非おまかせリサイクルまでお問い合わせください。